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『農業少女』@東京芸術劇場小ホール1

2010/03/24 21:51
ストーリー↓
日本のとある田舎、農業という名の駅があった。その駅のホームには、いつ立てられたとも知れぬ、由美かおるの全身でいっぱいの金鳥の夏の看板があった。この村には、そんな看板が一杯あった。
大村昆のオロナミンC、誰だか知らない和服の女のボンカレ>ー、どれもこれも、その製品は今でも売られているけど、そんなコマーシャルはもうない。看板は錆びている。
ブリキに描かれたその絵は剥がれかかっている。その看板の足元に雑草が生えて駅のホームとの境を曖昧にしている。
そして、その看板の傍らのベンチに一人の少女が座っていた。どこにでもある日本の田園の、長閑と言えば長閑、退屈と言えば退屈、さして美しくもないその田園の景色を 目の当たりに、彼女は思った。

「このまま東京に行ってみようかな。
 のうぎょう、とうきょう、
 そんなにコトバの響きは変わらないのに、
 東京は農業から遠い。」

そう思いながら東京行きの切符を手にいれた少女と共に、20世紀に置き忘れようとしている、日本人の本音を書いて みようと思う。
                               -野田地図HPより(初演時のものです)-


とにかく沢山テーマっぽいこと(マスコミなどの影響でなんとなく気分に流されてしまう人々・少女の大人の男への憧れ・農業離れ・女=農業・・・)が詰め込んであったのに、ちゃんとまとまっていてすごいな~、と。
回想シーンと現在のシーンとの切り替えなんか、自然に不自然なことをやってのけちゃう芸達者な役者さんがそろってました。
東京に出てきて、悪い大人の男にひっかかる百子の姿に思い当たるフシがあったりなかったり・・・(笑;)

ストーリーはとても面白かったけれど、こんな感じを受ける作品は観たことあるし(模倣してるのかもしれないですが)演出はいわゆる小劇場っぽいし。。。
やっぱりチケットのお値段6500円は作:野田秀樹×演:松尾スズキのネームバリューとそれに見合うキャストのギャラかな~て思いました。満足できないってことはないんだけど、もっと期待しちゃうのよ。



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